ビジョンを実現する力。「バルニバービ」から学ぶ、個人力の引き出し方
2015年04月06日(月)19:00-21:00 (受講料:一般2000 学生1000円)
2014年春、神田錦町トラッドスクエアにオープンした
グッドモーニングカフェをご存知ですか?
東京丸の内にあるイタリアン&フレンチのお店「CAFE GARB(丸ノ内)」や
ナポリで140年の伝統あるピッツァ店を世界2号店として恵比寿に出店した
「ダ・ミケーレ」などを運営するバルニバービグループが、
オフィス街で働く人たちにとって頼もしい " 気持ちよい朝時間 " を提案する
カフェ&レストラン。
▲ オフィス街に嬉しい、モーニングからディナーまで楽しめる「GOOD MORNING CAFE」
▲ ゆっくりくつろぎたいサロンのような空間(左上)気持ちよく開放的なテラス席(右上)
朝の気分をUPしてくれるメニューも豊富(下)
地域に住む人々やロケーションの特性を活かし、その街に合ったお店をつくり出すバルニバービ。
これまでも、チェーン店にはない空気感やおもてなしにこだわり、
その店独自の「雰囲気」を大切にする店づくりとサービスを強みとして、
街の人々が求める姿を形にしてきました。
バルニバービの原点は、1995年大阪の南船場。
人通りのほとんどない街の一角にたたずむ古いオフィスビ ルを改装し、パリのカフェに範を取った
ブラッスリー「アマーク・ド・パラディ」をオープンした時から始まります。
そして、軌道に乗った同カフェは、人通りのないこの街に活気をもたらします。
▲ アマーク・ド・パラディ1号店のBefore(左上)& After(右上)
まだ資金も手元に無い状況での店舗立ち上げから始まり、今ではスタッフと共に成長を続ける原点のお店。
パリの路地裏にあるブラッスリーを思わせる店内で素敵なお食事も(下)
▲ 代表店「CAFÉ GARB(大阪)」は、もともと運送会社だった4階建てビルをリノベーションしたもの
(写真はリノベーション前)
1軒のお店から始まったアクションが、今では大阪、東京、そして国外を合わせて
50軒という驚くような店舗の数々!
現在は東東京を中心に、さらに新しいプロジェクトを展開しています。
▲ 東東京での新プロジェクト:食・運動・寛ぎをテーマに、人々の美と健康をサポートする
新たなカタチ「10 OVER 9」@神田錦町(上)
(左下から、1F「鹿屋アスリート食堂」2〜4F「RUN CUBE」屋上「ROOF NOP」)
これらの運営を統括し、大阪でのカフェブーム仕掛人となったのが
バルニバービグールプ代表の佐藤裕久氏。
今回ARTS FIELD TOKYOでは、
佐藤裕久氏を講師にお迎えし、
ビジネスシリーズとして『起業』という観点から
時代が大きく変わろうとしている今、これまで以上に個人の力が試される中で、
その「個人力の引き出し方」について「考え・学び・つかむ」レクチャーを開催します。
自分自身を冷静に分析できるかを問い、そして自らのビジョンの形と向き合います。
これまでとは違うチャンスに遭遇した場合、
わたしたちは、どう仕掛け、どう実現へ向かうべきか。
次世代の起業家やクリエイターたちは、目的を実現するために、
どのようなビジョンや仕組みが、これから必要とされるのか。
ビジョンを描く人たちにとって、その根本的な考えを得ることは、
今ある現状の打破につながるかもしれません。
起業や独立を考えている人、次のステージに上がろうとしている人、
一歩踏み出したいがその踏み出し方を知りたい人、
悔しい失敗を成功に繋げたい人 など
今あるビジョン・まだ描き切れていないビジョンを持って
ぜひ本レクチャーにご参加ください!
佐藤裕久(株式会社バルニバービ 代表取締役社長)( 講師紹介 )
僕の目標としているところは、僕自身がそして仲間が共に明日を信じながら、今日を生きられること。理想的には店を出すために店長が必要なのではなく、逆に店長をやりたいというヤツがスタッフの中から出てきた時、彼らの力が活かすために店を出すって感じなんだけどなぁ。会社のために人がいるのではなく人のために会社があるって明確でしょ。 |