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東京ソト活ピクニック部 #02花見×ピクニック「都市の遊びとその向こう」

2015年03月18日(水)19:00-21:00 (受講料:受講料:一般2000 学生1000円)

花見や歩行者天国、マーケットや音楽フェスティバル、芸術祭など、
様々なカルチャーが"ソト(外)"を活用することによって育まれてきました。
本レクチャーはそんな「ソト活("ソト"を活用すること)」の歴史や活用法を通して、都市での暮らしをもっと楽しく、充実したものにするヒントを学んでいきます。
本シリーズを担当してくださるのは、東京ピクニッククラブ共同主宰・太田浩史さん。そして毎回異なるテーマを設定し、太田さんが注目する「ソト活」のキーマンをゲストにお迎えします。

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2回目となる今回は「都市の遊びとその向こう」をテーマに「花見×ピクニック」自然と共に行われてきた「遊び」をヒントに、これからの「遊び」とその向こうについて、参加者と共にディスカッションを交え、考えて行きたいと思います。

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桜の開花が近づくと、そろそろ花見のことを考える人も多いのではないでしょうか。
春の「遊び」の一つとして花見は昔より多くの人々に楽しまれてきました。
特に大都市江戸では日常をはなれ、郊外へいく一大イベントでした。天候の変化を気にかけてまちわび、お弁当の準備に大騒ぎをし、できる限りのオシャレをして、家族、友人と共に楽しみました。春の野山では、花を見る以外にも、山や野を歩きまわったり、摘み草をしたりして楽しまれました。

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都市に暮らす人々にとって季節を体験し、自然に接する文化、19世紀生まれのピクニックにはるかに先行する日本古来のソト活を、開花間近な3月の夜に一緒に考えてみませんか?

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本レクチャーでは『江戸の花見』(築地書館)の著者である小野佐和子さんをお迎えして、江戸/都市の「遊び」をヒントに、これからの都市の遊びとその向こうについて、考えて行きたいとおもいます。

<ゲストプロフィール>
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小野佐和子(元千葉大学園芸学部教授、庭園史)
現在、月に10日ほど北九州市郊外の実家で自然農法による畑作りを試み中。田舎を知ってもらうために、市内の子供のグループを招き、土筆摘み、手もみ茶作りの会などを催す。庭や畑の草花を使ったリースを制作し、自宅を会場に近隣の作家たちと合同作品展開催。
著書:『江戸の花見』築地書館、『こんな公園がほしいー住民がつくる公共空間』築地書館、編著:『海辺の環境学--大都市臨海部の自然再生』東京大学出版会

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「東京ソト活ピクニック部」シリーズはピクニック形式でレクチャーを行いますので、学びながら参加者同士での"社交"を楽しむこともできます。お弁当やお飲み物を持参いただき、飲食を楽しみながらのご参加がおススメです。
*当日はピクニック形式によるレクチャーの為、ラグ、クッション、お弁当、飲食物などの持参可能な方は持参をお願い致します。

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太田浩史(東京ピクニッククラブ主宰)( 講師紹介

太田浩史(東京ピクニッククラブ主宰)
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