写真家・池田晶紀の写真表現と仕事と会社について話します。
2015年04月20日(月)19:00-21:00 (受講料:2000 学生1000円)
作家活動を中心とし、美術館やギャラリーなど国内外で展覧会を行う一方、
ももいろクローバーZのライブパンフのフォトディレクションやコップのフチ子、
図工の教科書、雑誌、広告、CD/DVDジャケットなど数多くの撮影を手がけ、
ここ近年ではCMのディレクション等も行っている株式会社ゆかい。
左上:『もしもし☆TOKYO きゃりーぱみゅぱみゅの東京Kawaiiガイドツアー』(スペースシャワーネットワーク刊)/右上:ももいろクローバーZライブパンフ/左下:早野龍五・糸井重里著『知ろうとすること。』(新潮文庫刊)/右下:『いきものがかりのほん』(イースト・プレス刊)
左:『Metro min.』(スターツ出版)/右:『大人の科学マガジン』(学習研究社刊)
また中でも現在、日本でもっとも活躍する著名人たちの
ポートレイト写真も数多く見られ、
写真家・池田晶紀が代表を勤める自身の会社「ゆかい」に所属する
写真作家達と共にクリエティブチームとして、仕事を行っています。
株式会社ゆかいのメンバーは
写真家:池田晶紀、ただ、川瀬一絵、
写真助手:池ノ谷侑花
マネージメント:小林知典、
イラストレーター・デザイナー:徳永英明子、やまねりょうこ
と、現在7名のスタッフが在籍。
個々を知る人たちには、もうおなじみかもしれませんが
みなさん個性ありすぎるほどユニークな人ばかりです。
池田晶紀さんも写真撮影だけではなく、
ありすぎるほどのさまざまなで活動を行っています。
「ゆかい」が運営するオルタナティブスペース
「dragged out studio(ドラックアウトスタジオ)」での展覧会企画や、
セルフパブリッシングによる写真集制作、
学生を対象とし「思い出」をテーマとした写真ワークショップ、
はたまた、パブリックスペースに設置された
水草水槽の制作とメンテナンス業務など。
さらには、トッププロサウナー、フィンランドサウナクラブ(FSC)会員、
北海道上富良野町親善大使、シェアリングネイチャー指導員、
コミックバンドゆかい(池田晶紀バンド)のメンバー、
女子美術大学デザイン専攻科講師などなど!!!!
このように「ゆかい」のまわりは異様に多忙なのです。
3月7日(サウナの日)に開催された日本初のサウナフェス「第0回 日本サウナ祭り」
2012年から池田さんが定期的に"神田っ子"の肖像写真を撮影・展示している「ポートレイトプロジェクト」。このチラシは2014年春にアーツ千代田 3331にて開催された展示のもの。"神田の蕎麦"を代表するお店のひとつ「神田まつや」を背景に、素敵なポーズのご令嬢を撮影。
こちらも「ポートレイトプロジェクト」での1枚。"神田"といえば"蕎麦"、"神田の蕎麦"と言えば「神田やぶそば」。社長さんとそのお孫さんたちを新装リニューアル前の店内にて。
2014年3月29日に3331 Arts Chiyodaで開催されたワークショップ「自然と遊ぼう」にて *後ろに写っているバナー写真も池田さんによるもの!
「水草水槽」をモチーフとした池田さんのシリーズ作品『DOUBLE NATURE』
知れば知るほど興味をそそられますが
では「ゆかい」ってどういう会社? と聞かれると
「なんだか楽しそうなことをやっている人たち」という
漠然とした返答しか思い浮かびません。
......というわけで、ARTS FIELD TOKYOでは、
株式会社ゆかい代表であり、写真家である、池田晶紀さんをお迎えして
まず、なにやってんの?
ゆかいってどんな会社なの?
写真家の仕事って?
どうやって"ゆかい"な人たちが集まったの?
これまでどんな仕事を、どのように手がけてきたの?
どうやって今の環境を生み出してきたの?
などなど、「ゆかい」の全貌に迫る質問に答えていただきます。
誰だって"ゆかい"なことは大好き。
そのなかでも、楽しく仕事がしたい、
自分のフィールドをつくっていきたい、
自分たちの活動や仕事を生み出す環境をつくりたい
と悶々している方必聴のレクチャーです!
*参加者のみなさまからのご質問もお待ちしております!
お申込み時にフォームにぜひ質問をご記入ください!!
池田晶紀(写真家)( 講師紹介 )
激しく立派でもない、小規模な会社で、これといって誇れるような代表作もなく、有名でもない、 むしろ無名な方へエールをおくりたい。ぼくがそうだから! 社会と関わる写真の仕事の役割と、個性。チームで出来る力とひとりでやれる力。 そういった環境計画と力の入れ所みたいな話になると思いますが、時間があれば、 リラックスの仕方(サウナ)についてもお話したいと思います。 |