微気候デザインって何？／講師：清水敬示（微気候デザイン研究所 代表）

「微気候デザインって何？ -今年の夏を涼しく過ごす伝統のデザイン」

「微気候デザイン」
普段聞き慣れない言葉ですが、今年の夏はよく聞く言葉になるのではないでしょうか。

微気候とは、住まいとその周辺に限ったミクロの気候のことを言います。
地形、建物、植物といった建物のすぐ周りの環境を工夫することによって、気候をデザインすることができるのです。

微気候はヒューマンスケールの気候
微気候は、夏涼しく冬暖かく改善することが可能

微気候デザインは、先人の知恵を生かしたデザインの方法。古くから日本人は微気候デザインの達人でした。
風の流れや、日差しの向き、周辺の木を生かした工夫など、、伝統から学ぶ知恵が沢山あります。

エアコンがなくても伝統民家は涼しい ( 2001年7月4日11:30 実測 )

今年の夏は、計画停電が予想されます。
そんな中、いつまでもクーラーに頼ること無く、微気候の工夫で乗り切ることこそクリエイティブだと思いませんか？

樹木による涼しい微気候の形成

微気候デザイン研究所の代表である清水敬示さんをお招きして、
3331らしく、クリエイティブにこの夏を乗り切る方法を、受講者の皆様と一緒に考えてゆけるのではないでしょうか。

良好な微気候が形成される 夏涼しい生活環境

ぜひ、ご参加ください。

清水敬示（微気候デザイン研究所 代表）（ 講師紹介 ）

	今年の夏は計画停電になりそうです。クリエイターの皆さんにとって、エアコンに頼らないで仕事をこなしてゆくことは、大きな課題となります。そこで、夏を涼しく過ごす伝統の生活デザイン術を伝授しましょう。気象は地球の営みで人為的に変化させることはできませんが、屋外空間に形成されるミクロな気候「微気候」は、夏涼しく変化させることが可能です！ 屋外を涼しくすると、屋内も涼しくなります。仕事もはかどり、エネルギーダイエットになるお得なエコライフにチャレンジしてみませんか？