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鷲田めるろ(金沢21世紀美術館キュレーター)/坂野充学(アーティスト、映像ディレクター)

鷲田めるろ(金沢21世紀美術館キュレーター)/坂野充学(アーティスト、映像ディレクター)

MESSAGE

ゲストに鷲田めるろ氏(金沢21世紀美術館学芸員)を迎え、本展の作品についてや、石川県出身の坂野充学氏の作品制作の背景などに迫ります。生まれ故郷・鶴来の町で行われた現代美術プロジェクトを幼少期に体験した坂野氏は、自身の作品制作のモチベーションの起源を見いだします。現代美術と地域文化とがどのように融合し、人々に何を残していったのか。現在様々なアートプロジェクトや作品制作に携わる坂野氏に対して、金沢21世紀美術館に立ち上げから携わる鷲田氏が様々な角度からその実像を引き出していきます。

PROFILE

■鷲田めるろ(わしだ・めるろ)1973年、京都府生まれ。金沢21世紀美術館キュレーター。東京大学大学院美術史学修士課程修了。世田谷美術館非常勤学芸員を経て、1999年より現職。これまで手掛けた主な展覧会に、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」「人間は自由なんだから」「アトリエ・ワン:いきいきプロジェクト in 金沢」「金沢アートプラットホーム2008」「イェッペ・ハイン 360°」などがある。都市、建築、美術を横断する開かれた場をつくることを目指し、金沢在住の若手美術・建築関係者によって、2007年結成されたグループCAAK(Center for Art &Architecture, Kanazawa)のメンバーでもある。 ■坂野充学(さかの・みつのり)1977年、石川県生まれ。アーティスト、映像ディレクター。イーストロンドン大学ファインアート科卒業。3331 Arts Chiyoda の共同設立に参加。現在はコミュニケーションディレクターとして同館の企画• 運営に携わる。近年は、特定の場所で地域住民と共同制作をし、そのプロセスを通してできた関係性や出来事を、映像やインスタレーションといった表現媒体に構築するプロジェクトを行なっている。主な個展に2007年「BEEP DEEP BEEP」(プロジェクトスペースKANDADA、東京)、主なグループ展に2009年「A Starting Point : Intrude Art & Life 366」( 上海証大現代美術館、上海)、2010年「Spontaneous Order」( Takuro Someya Contemporary Art、東京)など。

講義内容

坂野充学個展「VISIBLE BRETH」のオープニングトーク。本展作品にまつわる資料ビジュアルを見ながら、鷲田氏と坂野氏がトークします。

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