西田善太(『BRUTUS』編集長)
皆さんがどんな人なのかわからないので、いろいろ素材を用意して、顔見て、様子見て、内容決めます。 1963年生まれ。1987年早稲田大学卒業。株式会社博報堂入社後、コピーライター職として、自動車、酒類、電機メーカーなどを担当。1991年マガジンハウス入社。ブルータス編集部を経て、女性誌「ギンザ」「カーサ ブルータス」創刊に関わり、「カーサ ブルータス」では建築・デザインを担当、「安藤忠雄×旅」「住宅案内」シリーズなどを生み出す。2007年よりブルータス編集長就任後、「居住空間学」「ザ・ 三谷幸喜アワー」「緊急特集・井上雄彦」を皮切りに、映画、音楽、本、旅、漫画、フード、アート…などを次々を独自の切り口で新しい特集として生み出し続ける。高感度サークル内雑誌に安住していたBRUTUSを一躍メジャーな舞台に押し上げ、「マーケティングではわからない、興味の行き先を知っている」と豪語しているらしい。 |
講義内容
すでにあるものを新しい切り口で提案することで再発見を促したり、
誰も知らなかったものを取り上げて
多くの人にその存在を知らせてくれる雑誌という存在。
それは同時にその雑誌から読者へと発せられたメッセージでもあります。
編集長とはいわば雑誌のプロデューサー的存在。
「今、なにを伝えるべきか?」
「どう伝えればおもしろいか?」を考え、
新たなムーブメントを起こそうと試行錯誤しているのです。
この講義では、ATRS FIELD TOKYOが注目する雑誌の編集長を講師に迎え、
"伝えること"、"今注目すべきこと・伝え方"について多角的に検証していきます。
7回目となる今回の講師は、『BRUTUS』編集長・西田善太さん!!
1980年の創刊以降、世の中に刺激をたくさん与えてきた『BRUTUS』は
カルチャー誌を代表する存在。
きっとあなたの家の本棚にも、
お気に入りの特集号がラインナップされているのではないでしょうか?
さて、気になる講義の内容については西田さんより
以下のようなコメントをいただきました。
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説明がうまい編集者はそれだけで80点あげます。
残りの20点がなんなのかは、うまく説明できないのだけど。
という、あ、ブルータスの秘密について話すので、
ここには何も書けません。
『BRUTUS』編集長・西田善太
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編集者として必要な"残り20点"とは?
『BRUTUS』の秘密とは......?
すべてはレクチャー当日、西田さんの口から語られます!!