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青木 淳(建築家)

青木 淳(建築家)

MESSAGE

美術のための空間はどうあったらいいのか。青森県立美術館の設計、またそこでの杉戸洋さんとの展覧会企画、那須さんのギャラリーの設計などを通して考えてきたことを話します。できたら半分の時間を質疑の時間にしたいです。

PROFILE

1956年横浜市生まれ。1982年東京大学大学院修士課程修了。1983~1990年磯崎新アトリエに勤務後、1991年に青木淳建築計画事務所を設立。個人住宅をはじめ、公共建築から商業建築まで、多方面で活躍。代表作に「馬見原橋」、「S」、「潟博物館」、「ルイ・ヴィトン 表参道店」、「青森県立美術館」など。著書『JUN AOKI COMPLETE WORKS 1: 1991-2004』『同第2巻Aomori Museum of Art』(INAX出版)、『原っぱと遊園地』(王国社)他。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

講義内容

建築+アート、建築+カルチャー、建築+伝統など、
「建築+○○」がテーマとなる本シリーズ。

1回目の講師は青木淳さん。
住宅、公共建築、ルイ・ヴィトンの店舗など、
多くの作品で知られる青木さんですが、そのひとつに
青森県立美術館があります。

実は今年、青森県立美術館では青木さんと
画家・杉戸洋さんによる展覧会が開催される予定でした。
空間の特性を最大限に活かし、美術館の"もうひとつの姿"を
浮かびあがらせる展示が準備されていたのですが、
この度の震災によりやむなく中止となったのです。

本講義は、展覧会の内容にもつながる美術館設計についてのお話です。
直接青木さんに質問できる時間もたっぷり確保!
みなさん、質問をたくさん用意してご参加ください。

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ルイ・ヴィトン 表参道店 2002年

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青森県立美術館 2006年

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