TOP > 講師リスト > 永井秀二(『TOKYO CULTUART by BEAMS』ディレクター)

永井秀二(『TOKYO CULTUART by BEAMS』ディレクター)

永井秀二(『TOKYO CULTUART by BEAMS』ディレクター)

MESSAGE

アートそのものを販売するビジネスではなく、それらをプロダクトに落とし込むビジネスを展開してきました。この講義をきっかけに参加者の方へオリジナリティー溢れるアイデアの募集を行いたいと思います。

PROFILE

ビームス創造研究所(HALS) クリエイティブディレクター トーキョー カルチャート by ビームス ディレクター 1988年株式会社ビームス入社。ビームスのオーダー部門「ユニフォームサーカスビームス」にて企業ユニフォーム、セールスプロモーション用グッズのデザイン、企画開発等を行う。2000年よりTシャツ専門レーベル「BEAMS T」の企画立ち上げ、ディレクターとして、2001年にbeamsT.com、2002年にはBEAMS T の路面店を原宿に立ち上げる。その後、国内外合わせショップ15店舗とショッピングサイトのディレクション、商品のバイイング、国内外のアーティストによるアートエキシビションの企画、プロデュース等を行う。2008年12月原宿にTOKYO CULTUART by BEAMSを立ち上げる。

講義内容

多くの人を魅了しながらも、なかなかビジネスモデルとして確立するのが難しい「アート」。
作品の売買を行うだけでなく、アートの本質やカルチャーに関連する活動を
どうビジネスとして成立させるのか?

『TOKYO CULTUART by BEAMS』は、ファッションビジネスとアートのクロスオーバーによる
他に類を見ないアートスペース。
設立者である永井秀二氏は、過去にBEAMSでアートプロジェクト、カルチャーイベントを手がけ、
アートを身近なものにしようとアーティストとTシャツを組み合わせた『BEAMS T』を立ち上げました。
一般的には高価すぎて手が出せない作品も、Tシャツにすることで誰もが気軽に手にすることができる
『BEAMS T』は、現在も若者の注目を集め続けています。

その一方で、永井氏は作品をTシャツという"平面"に落とし込むことに限界を感じはじめます。
そこで誕生したのが、500円のプラモデルから160万円の絵画までズラリと並ぶ『TOKYO CULTUART by BEAMS』。

作品をグッズ化した商品が並ぶミュージアムショップでもなく、高価な作品が並ぶアートギャラリーでもない新しい試みは国内外問わず多くの人を惹き付けています。

本講座ではアートやデザインを商品に落とし込んだ企画の実例に基づきながら
現代の消費動向を踏まえた効果的なアート、カルチャーとの新たな取り組みを考察していきます。
アートに興味ある人ならもちろん、カルチャー、ファッションに興味のある方も必見の講義です!

beams_all.png

PAGETOP