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広報よりギーク。魅力を広めるスペシャリスト 〜エバンジェリストって、どんな仕事?〜

2015年07月31日(金)19:00-21:00 (受講料:2000 学生1000円)


"立ち上げたプロジェクトを広めたい、
多くの人に知って欲しい。"

その想いを形にしようとしても、
「ゼロ」から何かを始める時は、そう簡単に成果が出るとは限りません。
順調にスタートアップする人もいれば、そうでない人もいます。

では、前者と後者には、
どのような違いがあるのでしょう?

何かを大きく動かすためには、
その目的を他者に対して伝える必要がありますが
ただ単に目的を伝えるだけでは
大きな波を作れるとは言い切れない......
しかし、"プレゼンテーション=目的の魅力を伝える"
このプロセスが上手くいくコトで、流れは大きく変わります。

そこで皆さんは、「エバンジェリスト」(直訳:伝道者)
という職種をご存知ですか?

聞き慣れない方も多いと思いますが、簡潔に表現すると、
目的の魅力を広める(伝える)スペシャリスト。

つまり、プレゼンのプロ?! 

いえいえ、それだけではありません。
「目的の魅力を伝える」伝道者としてだけではなく、
目的を切り開き「未来を共有する場(コミュニティ)をつくる」
開拓者としての役割も担っています。

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▲2015年6月11 - 12日に宮崎で開催された招待制イベント「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2015 Spring Miyazaki」(IVS)のセッションで登壇した元Amazon Web Servicesエバンジェリストの玉川憲氏(左)

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▲玉川氏が監修したAWSプログラミングBOOK(左)ミーティングの様子(右)


そこで今回、ARTS FIELD TOKYOが
講師にお迎えするのは、

元Amazon Web Services(以下AWS)のエバンジェリストとして
日本のAWSクラウド事業を立ち上げ、技術統括という経歴を持つ、
玉川 憲(たまがわ・けん)氏[現:株式会社ソラコム 代表取締役社長]。

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▲玉川氏が立ち上げた「SORACOM」(IoTプラットフォームの開発)オフィスにて。「SORACOM」について、「プログラマブルで従量課金となるような、開発者がその上でプロダクトを作る、ちょうどAWSのようなもの。『クラウドとモバイルの融合』」と話す玉川氏。現在チームは8人で、元大手通信キャリアやクラウド系、セキュリティ系、テレコム系に勤務していたエンジニアが中心。


"新しいコトの魅力を伝える"

このプロセスにおいて、
「商品やサービスの魅力」を伝えるAWSエバンジェリストとして
玉川氏は、どのように第一線を担い、市場を開拓をしてきたのか。
また「ゼロスタート」に立ったとき、どのようなコトに気を留めて、
どのような部分を丁寧に行ってきたのか。

ネット業界に限らず、地域や社会、他業種業界など、
新しいコトを成そうとしている人にも通じるヒントが隠されている本講座では、
玉川氏のAWSでの経験、失敗談や成功例を伺いながら、

「クラウドコンピューティングサービス」という
新しいサービスを日本に根付かせた方法や、今だから言える、その秘密に迫ります。

このポイントを知ることができれば、
どのような分野においても、
大きな波を作ることができるかもしれません!

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玉川 憲(株式会社ソラコム・代表取締役社長)( 講師紹介

玉川 憲(株式会社ソラコム・代表取締役社長)

MESSAGE

私はIT業界においてエバンジェリストという職種を複数の会社で行ってきました。新しいITテクノロジーは、物理的な実態が存在しないため、革新的であればあるほど、伝わりにくいものです。そういったものの良さを伝えていき、多くの人に使って頂き、役に立てていただけるにはどうしたら良いか? 皆様と一緒に考えたいと思います。

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