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【特別企画/神田祭特集】神田祭の舞台裏は?(祭の後の回)

2013年05月19日(日)14:30-16:00 (受講料:(特別価格のため、学生設定はございません)1,000円)

祭の後に知る「神田祭」の舞台裏!

昔の山車人形と御仮屋.jpg
▲神田祭は山車人形を引き回すお祭りでした。明治期以降電線が町を張りめぐり、人形山車は町を練り歩くことが出来なくなり、大きな御仮屋がたてられ祀る姿が見られるようになりました。

その昔・江戸時代の神田祭では、江戸幕府将軍に披露する附祭や人形山車を引き回す伝統がありました。

文明が発展し、電線が町を縦横無尽に張り巡らされる時代に入り、背の高い人形山車は町を練りあることが出来なくなり、神田祭に主流は町神輿に姿を変えていきます。

しかし、
江戸時代から現代でも、祭の舞台裏は常に存在し、無くてはならないものです。

それでは一体誰がどんな役割を果たしていたのか?
今、裏方とはどんな役割があるのか?

御神輿を祀る御仮屋は誰が建てるの?

なぜ"木遣り"はうたわれるの?

どうやって附け祭はディレクションされていたの?

江戸時代は神田祭をするお金はどうやって集まったの?

様々な視点から、現代の神田祭に至る裏側、また現代の神田祭の裏側も分かりやすく紐解きます。
ギャラリーで展示されている様々な資料を前に、研究員である滝口氏によるレクチャーです。

三回実施の講座ですが、同内容となります。
ご都合の良い講座を選んで受講ください。

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滝口正哉(文学博士/東京都公文書館専門員)( 講師紹介

滝口正哉(文学博士/東京都公文書館専門員)

MESSAGE

神田祭が様々な人によって成り立っている姿を、舞台裏としてお伝えします。祭の舞台裏では欠かせない鳶の人、短い時間で組み上げる御仮屋、準備物、その随所で、祭が好きで町を愛する姿が浮き上がってきます。舞台裏から、人々の心の奥底で熱くなる思いを感じることができます。

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