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[3331 TRANS ARTS 展 関連企画] "TRANS ARTS"とは何か Part.4 「TRANSする空間感覚と快楽」

2012年12月02日(日)15:00-17:00 (受講料:一般 2,000円 学生 1,000円(入場料込み円)

人と人の間や、人と場の間など、世の中に存在する"隙間"。ネット空間、建築空間、都市空間はそれらを解消したり、増長させる役割を担います。閉鎖的な学会という場をネット空間で開放したニコニコ学会β、都市をフィジカルな体験・記憶・映像・音声などの総体と捉えるassistant、街で集めたアイデアを即興的に実行するwah document。なぜ、彼らはいとも軽々と"隙間"をTRANSできるのか? 独自の空間感覚を紐解きます。

パネリスト:江渡浩一郎(ニコニコ学会β)/有山 宙(assistant)/南川憲二(wah document)/関根光才(JKD Collective)/
モデレーター:久木元 拓(3331 Arts Chiyoda 本展ディレクター)
※ 関根光才氏のトーク参加が12/2から11/24に変更となりました
会場:1F コミュニティスペース

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ニコニコ学会β ニコファーレ(東京都港区)にて行なわれたシンポジウム

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assistant「Obscure Architecture」photo:Megumi Matsubara

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wah document wah 55「ふねを作って無人島に行く!!」

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江渡浩一郎(メディアアーティスト/ニコニコ研究会委員長/独立行政法人産業技術総合研究所研究員)
1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。産総研で「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、「ニコニコ学会β」の発起人/委員長も務める。おもな著書に『パターン、Wiki、XP~時を超えた創造の原則』(技術評論社)、『ニコニコ学会βを研究してみた』(河出書房)。
http://niconicogakkai.jp/
http://eto.com/

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assistant(アシスタント)有山 宙(ありやま・ひろい)
assistantは2002年に、松原慈、有山宙を中心に設立された。都市介入の空間的実践を通して、建築や都市のアイデアを押し広げることで、もうひとつの環境をつくりだすことを試みる若手建築家ユニット。ヨーロッパ各国の美術展や、展覧会デザインを手がけたほか、日本国内では各地の美術機関において、作品発表およびワークショップを展開している。
http://www.withassistant.net/

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wah document(ワウ・ドキュメント)南川憲二(みなみがわ・けんじ)
2006年より、不特定多数の参加者との活動を開始。「wah lab」東京都現代美術館(川俣正「通路」展内)、「アトリエほうさく」北海道東士狩小学校家庭科室、「wah office」埼玉県北本市などさままざまな場所を拠点に活動。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」(新潟)、「A Blow to the Everyday」(香港・中国)などに参加。現在「水と土の芸術祭」に出展中。
http://wah-document.com


モデレーター:久木元 拓(くきもと・たく)3331 TRANS ARTS 展 ディレクター

1992年早稲田大学人間科学部卒業後、三菱総合研究所研究員として、文化産業振興政策、コンテンツ流通促進の制度設計をはじめ、 美術館の事業運営計画等に関するコンサルティング等を実施。2005年東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。首都大学東京准教授、webサービス会社digitiminimi、音楽配信サイトOTOTOYにて経営企画に携わった後、現在「3331 TRANS ARTS 展」、「TRANS ARTS TOKYO」両プロジェクトのディレクション、プロジェクトマネジメントを行う。発表論文に「文化価値循環モデルによる都市ブランディング分析試論」「集団的知性の形成から捉えたアートプロジェクトの組織経営政策分析・評価試論」等がある。

*トークイベントを受講される方は、「3331 TRANS ARTS 展」を無料でご鑑賞いただけます。

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[3331 TRANS ARTS]assistant×江渡浩一郎×wah document×久木元 拓( 講師紹介

[3331 TRANS ARTS]assistant×江渡浩一郎×wah document×久木元 拓

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人と人の間や、人と場の間など、世の中に存在する"隙間"。ネット空間、建築空間、都市空間はそれらを解消したり、増長させる役割を担います。閉鎖的な学会という場をネット空間で開放したニコニコ学会β、都市をフィジカルな体験・記憶・映像・音声などの総体と捉えるassistant、街で集めたアイデアを即興的に実行するwah document。なぜ、彼らはいとも軽々と"隙間"をTRANSできるのか? 独自の空間感覚を紐解きます。

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