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[3331 TRANS ARTS 展 関連企画] "TRANS ARTS"とは何か Part.3 「逸脱し、越境するTRANS ARTS」

2012年11月24日(土)17:00-19:00 (受講料:一般 2,000円 学生 1,000円(展覧会入場料込み円)

型にはまった社会のルールや既成観念から解放されるとき、ある種のTRANSが訪れます。家入一真が立ち上げたLivertyは"働き方の常識"を、久保田晃弘が代表を務めるBIOART.JPは"科学と芸術の壁"を、野崎錬太郎が所属する面白法人カヤックは"人の人との垣根"を超えて活動。関根光才が所属するJKD Collectiveは音と映像を融合させ、アートと商業の垣根を超える。それぞれの"TRANS"を経験してきた彼らが、越境することの意義について語り合います。

パネリスト:家入一真(Liverty)/久保田晃弘(BIOART.JP)/野崎錬太郎(面白法人カヤック企画部・演出部 CREATOR)/関根光才(JKD Collective
モデレーター:久木元 拓(3331 Arts Chiyoda 本展ディレクター)
会場:3331 Arts Chiyoda B1F
※ 関根光才氏のトーク参加が12/2から11/24に変更となりました

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Livertyによる「顔面広告」は1日1万円で担当者の顔面に広告を掲載出来るサービス
http://ganmen-kokoku.com/


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BIOART.JPは、バイオアートおよびその周辺領域の情報共有と、そこから生れる学際的なディスカッションをサポート
http://bioart.jp/


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面白法人カヤックの「キもゲー」は、いわゆる"キモい"(気持ち悪い)感覚に特化したゲームのアプリシリーズ
http://kimo.kayac.jp/


「Synchronized Drops」はJKD Collective立ち上げ後、初の映像作品でスペースシャワーTVのための60秒のステーションID
http://www.jkdcollective.jp/works/

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家入一真(いえいり・かずま)
1978年生まれ。起業家/投資家/クリエイター。悪ふざけをしながら、リアル・ネットを問わず、カフェやWEBサービスや会社など、遊び場を作りまくっている。JASDAQ最年少上場社長。40社程の若手ITベンチャーにも投資している。解放集団Liverty代表、JASDAQ上場企業paperboy&co.創業者、カフェ運営企業partycompany Inc.代表取締役、ベンチャー投資企業partyfactory Inc.代表取締役、クラウドファンディングCAMPFIRE運営企業ハイパーインターネッツ代表取締役。個人名義でも多数のウェブサービスの立ち上げを行うクリエイターでもある。


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久保田晃弘(くぼた・あきひろ)
1960年大阪生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。衛星芸術(artsat.jp)、バイオアート(bioart.jp)、デジタル・ファブリケーション(fablabjapan.org)、ソーシャル・マテリアル (monofactory.nakadai.co.jp)、自作楽器によるサウンド・パフォーマンス (hemokosa.com) など、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。主な著書に『消えゆくコンピュータ』、『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』(共著)、『FORM+CODE -デザイン/アート/建築における、かたちとコード』『ビジュアル・コンプレキシティ― 情報パターンのマッピンク』(監訳)などがある。
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/contents/staff/kubotaakihiro/

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野崎錬太郎(のざき・れんたろう)
1976 年神奈川県生まれ WEB /アプリディレクター。新規開発ラボ「ブッコミ」チーム所属。
「中 2 フィルター」「ポケットフレンズ コンチ」「うんこ演算」などカヤックの中で際物コンテンツの制作に多く携わる。2011 年の東日本大震災後に 3 ヶ 月間の臨時カヤック仙台支社を立ち上げ支社長を務め、東北の Android 開発チーム Fandroid EAST JAPAN の設立に携わる。
(http://www.kayac.com/news/2011/08/sendai_report)
満を持して 2012 年「キもゲー」というキモい(=気持ち悪い)をテーマにした iPhone ゲームアプリを 5 本同時に世界リリース。 キもゲーでは企画、ディレクションからイラスト、アニメーション、デザインを担当。

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関根光才(せきね・こうさい)
突出したアイデアとストーリーテリング、ウィットに富んだ演出と洗練されたアートディレクションで、現在の日本のクリエイティブ界で起きている新しいうねりの中心に位置する映像ディレクター。 2005年、配列、整頓に偏執的なこだわりがある男をコミカルに描いて話題となった短編「Right Place」でデビュー。 2010年には、ブレイクビーツ・ユニット「HIFANA」、クリエイティブ・テクノロジスト集団「ライゾマティクス」とのコラボレーションで制作された「Nike Music Shoe」の映像演出を手がけ、ブランデット・コンテンツの新しい領域を切り開いたと称される同キャンペーンは、カンヌ国際広告祭フィルムクラフト部門で銀賞を受賞。前年に続き、2年連続でシルバーを受賞した関根は映像ディレクターとしての国際的な評価を不動のものとした。現在は、東京を拠点に、Nike、Uniqlo、NEC、資生堂といったトップブランドのTVCM、ウェブムービー、ミュージックビデオ、ショートフィルム等を幅広く手がけ、日本初の革新的な映像作品を世界に発信し続けている。
www.kosai.info
※ 関根光才氏のトーク参加が12/2から11/24に変更となりました


モデレーター:久木元 拓(くきもと・たく)3331 TRANS ARTS 展 ディレクター
1992年早稲田大学人間科学部卒業後、三菱総合研究所研究員として、文化産業振興政策、コンテンツ流通促進の制度設計をはじめ、 美術館の事業運営計画等に関するコンサルティング等を実施。2005年東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。首都大学東京准教授、webサービス会社digitiminimi、音楽配信サイトOTOTOYにて経営企画に携わった後、現在「3331 TRANS ARTS 展」、「TRANS ARTS TOKYO」両プロジェクトのディレクション、プロジェクトマネジメントを行う。発表論文に「文化価値循環モデルによる都市ブランディング分析試論」「集団的知性の形成から捉えたアートプロジェクトの組織経営政策分析・評価試論」等がある。


*トークイベントを受講される方は、「3331 TRANS ARTS 展」を無料でご鑑賞いただけます。

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[3331 TRANS ARTS]家入一真×久保田晃弘×野崎錬太郎×関根光才×久木元 拓( 講師紹介

[3331 TRANS ARTS]家入一真×久保田晃弘×野崎錬太郎×関根光才×久木元 拓

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型にはまった社会のルールや既成観念から解放されるとき、ある種のTRANSが訪れます。家入一真が立ち上げたLivertyは"働き方の常識"を、久保田晃弘が代表を務めるBIOART.JPは"科学と芸術の壁"を、野崎錬太郎が所属する面白法人カヤックは"人の人との垣根"を超えて活動。関根光才が所属するJKD Collectiveは音と映像を融合させ、アートと商業の垣根を超える。それぞれの"TRANS"を経験してきた彼らが、越境することの意義について語り合います。

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