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アート作文練習帖(1)

2012年10月26日(金)19:00-21:00 (受講料:2000円)

文筆家ではないけれど、つねづねたくさんの文章を書くのが学芸員。
本講義の講師は、東京ステーションギャラリー学芸員であり、
評論家としても活躍されている成相 肇氏。

「僕個人の経験として、自分に最も力をつけてくれたのは、何より書くことです」
そう語る成相氏による作文講座を開きます。

展覧会や作品を観たときに感じる、言葉にならないあの感じ。
それを言葉にできたなら、もっともっと新しいものが見えてくるはず。

本講義では、課題にあげる美術作品や展覧会について書いたみなさんの文章を、
添削・講評しながら別のレイヤーから"観る・考える"ことを学んでいきます。

●10月26日(金)19:00〜21:00 準備体操
書く前提として、作品/展覧会を見るとはどういうことか、対象をつかまえる方法とは。
事例紹介やワークショップを交えながらお話しします。
そして、次回以降の課題の提示。美術館にて開催中の展覧会を対象とする予定です。

●11月23日(金・祝)19:00〜21:00 練習その1
与えられた課題をもとに、事前に文章をお送りいただきます。
講義では、提出された文章に講師があらかじめ添削、
コメントを入れたものをお返しし、全員で講評を行います。

●12月21日(金)19:00〜21:00 練習その2
課題の対象を変えること以外は、その1と同じ内容です。
初回の講評を踏まえて、2011年の締めくくりにさらなるジャンプを目指しましょう。

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成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員/評論家)( 講師紹介

成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員/評論家)

MESSAGE

文筆の専門家ではない者のおこがましさは承知の上、僕自身も同じ課題に臨んでみなさんに教えを賜ります。見ることから一歩踏み込んで、引き受けたものごとを自分のものにするために、吟味を重ね手を動かしましょう。さあ走らせよペン叩けキーボード!

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